ロードバイクは楽しいよ!
友達が沢山出来るし、仲間とサイクリングしてサドルトークや美味しいランチを楽しんだり、坂を(*´Д`)ハァハァ上っての絶景に感動したり、またヒルクライムレースやクリテリウム、はたはブルべ、ちょっと外れてシクロクロスで泥んこになるのもめっちゃ楽しい。
仕事に疲れた、一人で考え事をしたい、なんだかもやもやして気持ちが塞込む日常を送っている。
 → 自転車に乗ってRideしよう! きっと仕事疲れが吹き飛び、考え事も纏まり、前向きに行動を起こすことが出来そうな気分にさせてくれます。
でも、一つだけ約束してほしい(心に常にとどめておいてほしい)事が有ります。
 それは『自転車に乗っている最中に大きな怪我をしない事!!』
 ロードバイクは乗り方によっては危険な乗り物です。
 ・ロードバイクを勧めてくれた人
 ・ロードバイクに乗ることを容認してくれた家族
 ・ロードバイクつながりで出来た仲間
 ロードバイクを始める事によりかかわった全ての人に心配をかけることになります。
 常に安全に配慮し、自分が出来る事と出来ないの線引きをきちんとして、無理のないロードバイクライフを楽しんでいきましょう!!
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STEP1. ロードバイクって何を買えばいいの?
ロードバイクを始めようかと考えている人から良く聞かれますw
 ぼくはこの様にアドバイスしています
 1. 気に入ったものを買えばいいよ ただし中古は絶対ダメ
 2. フレームは出来ればカーボン
 3. コンポーネントは105以上 特にブレーキは105以上が必須
 4. 自転車本体以外にも、ヘルメットやペダルは必須なので、車両本体購入費用と別に3~5万必要になるから、それを考慮したうえで、先ずは予算を決めてね
 –[理由]–
 1. 一目ぼれっていうのはやっぱりあるもので、直感的にビビッと来るもに必ず出会います。
 これが良い/めっちゃ気に入った と気持ちが動かないものや、スペック/装備や値段だけで選んだものは、必ずと言っていいほど後悔(すぐに別の車体がほしくなる)することになります。
 Shopに足を運び、実物をその目で見て、可能であれば沢山の車種に試乗してください。
 (※「最初からロードバイクはちょっと」とか、Shopの店員にクロスバイクからのステップアップを提案されたとの理由でクロスバイクを購入してはいけません!
 必ず数か月とたたずにロードバイクを購入することになります。
 お金と時間の無駄になります。)
 僕を信じて、ロードバイクを購入してください!
 中古が絶対ダメなのは、表面上綺麗に見えていても年数による劣化(ワイヤー/チェーンが伸びている。ブレーキシューが消耗している)であったり(メンテナンスに結構費用が掛かったりもします)他の人が乗っていたため変な癖がついている、中古なので新車を購入した場合と車体の扱い方に差が出てくる。
 やっぱり新車を購入すると、走った後など綺麗に拭き掃除したりしますし、愛着もどんどん深まってきます。
 傷をつけないように丁寧に乗る(安全運転)ようになるので、段階を踏んで運転技術の向上をすることになります。
 2. フレームには、クロモリ/アルミ/カーボン/チタン/etc 多くの素材があります。
 自分の乗り方/楽しみ方により、選択したほうがよいフレーム素材は確かにあります。
 例1.)クリテリウム出るなら、アルミフレーム
 ・ほぼ平坦、勝負に絡むには最終的なスプリント勝負、レース中のスピードの変化にダイレクトに反応するために、硬いアルミフレームだと有利という話をよく聞きます。
 ・クラッシュしたときカーボンフレームは割れる事が有る。アルミならば価格も安いため壊れたときの経済的(精神的)ダメージが少ない
 例2.)ヒルクライム出るなら、カーボンフレーム
 ・軽さは正義
 実際に複数の素材を乗り比べ、僕自身が最終的に落ち着いた素材がカーボン素材のフレームです。
 理由としては、僕自身の自転車の楽しみ方にあっていたというところにはなるのですが、経験則からカーボンフレームのロードバイク(自転車)は乗ることが出来る距離が全く違います。
 あくまでも個人的な感想になりますが、
 ・クロモリ 70km
 ・アルミ  80km
 ・カーボン 120km
 ・チタン  80km
 同じ体調で乗った場合、上記距離を走った後の疲労感は同等です。
 安全に自転車を楽しむには必然的に交通量の少ない峠や農道を走る機会が多くなります。
 仲間とRide行くときなど、なるべくペースを合わせる意味でも体への負担の少ないカーボンフレームを選択すべきです。
 3.コンポーネントのランクによって、操作感(Ride中のストレス)がかなり違ってきます。
 現に電動対応にした人は紐付きには戻れないと、よく聞きますし。。。
 コンポーネントの操作系のフィーリングなどは好みの分かれるところではあるので、一概にどのコンポーネントがお勧めとかはないです。
 個人的にはギア(歯車)が多いほど、ロングRideは楽になる為、105以上をお勧めしたいです。
 制御系(ブレーキ)だけは必ず105以上を付けてください!雨の日の制動力などが105以上と以下では全く変わってきます。
 上位機種程、ブレーキの引きは軽くなりますが、制動力にそれほど差はないです。
 もし仮に、ビビッと来た機種のブレーキが105以下の場合は、ためらわずに納車前に交換の依頼をしてください。
 4. ロードバイク(自転車)を ”安全/快適” に楽しむには、服装や装備を整えなくてはいけません。
 例えばTシャツでRideするのと、専用のウェアを着てRideするのとでは、体への負担が全く違います。
 例)走行中の風圧による体力の消耗 発汗に伴う体の冷え など
 ロードバイク(自転車)を始めるにあたっての必要な装備などは、次章で細かく解説します。
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STEP2. 必要な装備を確認していこう!
1. ロードバイク(自転車)本体
 2. ペダル
 3. ヘルメット
 4. アイウェア(サングラス)
 5. 手袋
 6. サイクルジャージ(上)
 7. ビブショーツ(下)
 8. 靴下
 9. ロードシューズ
 10. サイクルキャップ ※1
 11. インナーウェア(上/下)※2
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 12. ライト(前/後)
 13. ボトル(水筒)
 14. ボトルケージ
 15. サドルバック
 16. スピードメーター ※3
 17. 泥除け ※4
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 18. ツールボックス
 19. タイヤレバー(パンク修理キット)
 20. 携帯工具
 21. 交換用チューブ
 22. 携帯ポンプ
 23. 空気入れ
 24. 鍵(ワイヤーロック)
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 上記がまずは揃えなければならない物の一覧となります。
 (※1-2-3-4は必要であれば後から購入)
2-1 装備を具体的に見ていきましょう
1. ロードバイク(自転車)本体
 ・STEP1.の通り、ビビッと来た車種を選んでください!
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 2. ペダル
 ・体に一番近い駆動系になる為、上位機種であればあるほど抵抗は少なくなり、パワーロスを少なくすることが出来ると思われます。
 でも費用対効果を考えると、最終的には乗り手のフィジカルによるところが大なので、SHIMANO 105 同等の品であればよいかと思います。
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 3. ヘルメット
 ・色は白が無難(どの様なウェアでも合わせやすいです)
 ・ヘルメットは実際に試着して決めてください。 メーカーによりサイズや装着感、重さや通気性、千差万別です。
 ・かぶった瞬間に気持ちが良いヘルメットが必ず見つかります。
 ・サイズやフィーリングが合わなければ、Rideに集中できず苦痛でしかありません。手当たり次第に試着して自分に一番合ったものを見つけてください。
 ・個人的には OGK-Kabuto スペシャライズド-Properoシリーズ などがの装着感が良かったです。
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 4. アイウェア(サングラス)
 ・ヘルメット同様に試着を沢山して、自分に合ったものを見つけてください。
 ・レンズの色に迷ったときは、汎用性の高い ブルーミラー系 がお勧めです。
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 5. 手袋
 ・これも同様に、試着しましょう。サイズに迷った時は小さめを選ぶ方が幸せになれると思います。
 ・手袋は使っていくうちに、生地がどうしても伸びてきます。
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 6. サイクルジャージ(上)
 ・🐇うさぎジャージ
 ・このサイトでオーダー出来ます。
 ・Rilfyのチームジャージですが、皆さんに着ていただきたいです。
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 7. ビブショーツ(下)
 ・色は黒一緒で、メーカーロゴなど無いシンプルな物が、ジャージに合わせやすいです。
 ・パットなど様々な種類があるので、メーカーホームページやShop店員、身近にいるサイクリストに相談してみてください。
 ・試着可能ならば、色々穿いてみましょう。
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 8. 靴下
 ・武田レッグウェア のサイクルソックス
 ・RxLを選んでおけば間違いないです。
 ・様々な種類を試しましたが、現在僕はRxLしか使わないです。履き心地、耐久性共に抜群です。
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 9. ロードシューズ
 ・試着を沢山して、履き心地を最優先して自分に合ったものを見つけてください。
 ・試着するときには、実際にソックスを履いた状態でしたほうがいいです。
 ・ソールは、カーボンソールとナイロンソールのものがありますが、カーボンソールの方が靴崩れが起こりにくいです。
 ・ナイロンソールは、ロングRideの時などは脚へのダメージが軽減できる利点はありますが、扱いによっては踵が割れてきたりする場合があります。
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 10. サイクルキャップ ※1
 ・素材によって汗の吸い方や耐久性にかなりの差があります。
 ・最初から揃える必要はないと思います。
 ・ただ夏場の日差しのきつい時期などは、あったほうが快適にRideできるアイテムではあります。
 ・ぼく個人的には、メッシュ素材ですぐに乾くようなものがお勧めです
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 11. インナーウェア(上/下)※2
 ・おたふく手袋 ボディータフネス 冷感 消臭 パワーストレッチ 長袖ハイネックシャツ
 ・おたふく手袋 ボディータフネス冷感 パワテコ 7分丈パンツ
 ・上記2つがあれば3シーズン快適にRideできます。
 ・真冬だけは、ボディータフネスシリーズ(裏起毛含め)を用途に合わせて導入すれば幸せになれると思います。
 ・モンベルのジオラインシリーズなど、様々なものを試しましたが、おたふく手袋のボディータフネスが性能面/コスト面ともに最強です。
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 12. ライト(前/後)
 ・前後とも点灯機能の付いたものを購入したほうがいいです。
 ・安全(周りから存在を認識してもらう)の為にも明るいものを選んでください。
 ・充電式より電池式の方がいざとなった時にコンビニなどで電池が確保できるのでお勧めです。
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 13. ボトル(水筒)
 ・キャメルバック ポディウム/ポディウムアイス を選べば後悔はしないと思います。
 ・サーモスの真空断熱ストローボトル FFQ-600 などもありますが、ステンレス製なので何かの拍子にフレームなどへダメージを与えないとも限りませんので、やはり定番である、キャメルバックのポディウムをお勧めします。
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 14. ボトルケージ
 ・お好きな物を選んでいただければよいと思います。
 ・g単位の軽さにこだわりがあるならカーボン素材もあります。
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 15. サドルバック
 ・大きいのは確かに便利なのですが、工具類はツールボックスがありますし、今までの経験則から主にジャケットを収納する頻度が一番高かった為、ウインドウジャケット(ジレ)が収納できる大きさが便利でよいと思います。
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 16. スピードメーター ※3
 ・レースなどでないのであれば必要ないかと思います。
 ・自宅でローラー練習などする場合は、ケイデンス表示兼ねたスピードメーターがあると便利です。
 ・特にロードバイク乗り初めは、スピードメーター表示を確認している間に、こけたりぶつかったりする事故のリスクが高いため、お勧めしません。
 ・本格的に速くなりたい方は、お金を貯めてパワーメーターを導入する方が幸せになれます。
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 17. 泥除け ※4
 ・小さくてもよいので装備しておくと、ちょっとした水溜まりを横切る時とか恩恵を感じます。
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 18. ツールボックス
 ・気に入ったものを選べばよいと思います。
 ・最近では文房具でシリコン製のキャラクターを扱った筆箱を、ツールボックス代わりに使う方も増えてきています。
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 19. タイヤレバー(パンク修理キット)
 ・チューインガムのような平べったい素材の堅いものがお勧めです。
 ・くれぐれも100均で売っているようなものは買わない様に。素材が柔らかすぎて使い物にならないです。
 ・通常3本セットですが、工具箱には2本携帯しておればパンク修理は可能です。
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 20. 携帯工具
 ・用途を絞ったツール点数が少ないものが良いと思います。
 ・ツール点数が少ないほど重量は軽くなるので、レンチとドライバー機能さえついていればよいかと思います。
 ・様々な機能がついている方がトラブル時に安心と考えがちですが、実際に使うのは数種類の六角レンチ、プラスドライバー程度です。
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 21. 交換用チューブ
 ・通常は1本をツールボックスに入れておけば安心です。
 ・自宅に予備のチューブがさらに1本あればなおよしです。
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 22. 携帯ポンプ
 ・使う機会が少ないのでなるべくコンパクトなものが良いと思います。
 ・バルブ変換アダプターを携帯しておけば、いざというときにガソリンスタンド等で空気入れを借りて凌ぐことも可能です。
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 23. 空気入れ
 ・空気圧ゲージ付きを選んでください。
 ・タイヤの空気圧調整は快適なRideをするために必須です。
 ・自分のスタイルに合った空気圧に合わせる為にも、ゲージは必須です。
 ・僕は今まで幾つかの空気入れを試しましたが、パナレーサー BFP-02AGEZのワンタッチバブルを体験してからはあまりの便利さに、これ以外は使わなくなりました。 すごくお勧めです。
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 24. 鍵
 ・ワイヤーロック式のものがお勧めです。
 ・色は派手めの物が、盗難の抑止力にもなると思います。
 ・ツールボックスに入る大きさのものが、かさばらなくてよいと思います。
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2-2 絶対に携帯しておくべき物
・緊急連絡先カード
 ・現金少々
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STEP3. 快適にロードバイクを楽しむためのアドバイス
1. 携帯端末へのSTRAVAのインストール
 ・利用することにより、同じルートを走っている人とタイムを競えたり、また自身の記録もログとして残すことができます。
 ・出先で仲良くなった人とSTRAVAで繋がることにより仲間の輪が広がり、自転車Lifeが豊かになります。

