BMXストリートとフラットランドの違い🔎

【BMX#013】BMXストリートとフラットランドの違い🔎 🌸BMX女子🌸BMX初心者🔰

BMXを始めたいけど、何を買えばよいのか迷いますよね。
大きく分けると、ストリート・フラットランド・レースの3ジャンルにわかれます。
其々、専用設計のBMXがあり、やりたい競技によって購入すべき車体が変わってきます。
今回は、BMXストリートとフラットランドの違いを簡単に解説してゆきたいと思います。

一番大きな違いは、車体全体の大きさです。
ストリートとフラットランド
注目すべき場所として、トップチューブの長さがあります。
トップチューブは、画面手前の、フラット用車体の、青いラインのペイントが入っている箇所になります。

後タイヤの中心線を同じにして、並べた状態でハンドルの位置が大きく違います。
シートチューブから、リアハブのセンターまでの長さ。
この長さが短いほど、フロントアップがやりやすくなるといわれています。
ストリートとフラットランド
ストリート用とフラット用、メーカーやフレームのジオメトリによって長さが変わってきます。
手前の、アーレスバイクEX-Plusと、奥側のDivision Fortizでは、Fortizの方が、0.5インチ、1.5センチほど長く設計されています。

トップチューブは、アーレスバイクEX-Plusが18.5インチ
Division Fortizは20.75インチ

差は、2.25インチ(約5.7センチ)
Fortizが長いことになります。

次に、ペグの違いも確認して行きましょう。
BMXには、主にストリート用とフラットランド用の、ふたつのタイプがあります
ペグの違い
ストリートタイプの、BMX用のペグは、ストリートでのパフォーマンスを行うために装着します。
ストリートパフォーマンスは、階段の手すりなどにペグを引っ掛けて滑るトリックや、縁石やブロックにペグを引っ掛けて、平行に滑るトリックなどがあります
ストリートタイプのBMXでは、主に障害物を滑るという要素がある為、ストリート用のペグには、激しい衝撃やパフォーマンスの繰り返しに耐えられるように、柔らかいアルミより、耐久性があるクロモリが用いられるのが一般的です。
また、滑りやすいように、表面がツルツルしているペグや、プラスティック製のスリーブを被せて、より滑りやすくできるペグも販売されています。

一方で、フラットランドタイプのBMXでは、周りに障害物のない平らな地面で、BMX本体をクルクルと回したり、バランスを取ったりします。
フラットランドタイプのBMXは、ペグに足をかけたり、手で掴んだりしてパフォーマンスを行うので、ペグの表面は、滑らないようにザラザラとした加工や、凹凸が出るような加工が施されています

次にタイヤも大きく違ってきます。
主に障害物を滑るストリートでは、極太タイヤに、カセットハブ。
フラットランドでは、細めのタイヤに、後方に進んでもペダルが回らないような、フリーコースターハブを採用しています。
タイヤの太さの違い

そうそう、一番大きな違いを、説明しておかなくてはいけませんでした。
ストリートとフラットランドでは、フロントブレーキの形状、および、リアブレーキのブレーキワイヤーの取り付けに大きな違いがあります。

フラットランドでは、ジャイロブレーキという、システムを登載しており、ハンドルが360ど、回転しても、ブレーキワイヤーが絡まらないようになっています。

ハンドルの高さや幅にもかなりの違いがあります。
ハンドル幅の違い
まずは、ユーチューブやホームページで、どのジャンルのビーエムエックスで遊びたいのか。を調べてみるのも、楽しいですよ。
でも。結局はストリートと、フラットランドの、にだい所持することになるんだろうなぁ

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